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中期経営計画
映像関連市場において、デジタル化・ネットワーク化が加速し、映像配信やVR/AR、デジタルサイネージ市場の急成長が見込まれる中、当グループでは2020年度(2021年3月期)を最終年度とした中期経営計画を策定いたしました。
経営環境
- 映像表現の高度化
4K8KHDRの技術革新が進み、映像制作ではリアルルタイム化、CG、バーチャルリアリディなどの分野での技術が進化。 - 映像利用の多様化
スマートフォン、タブレットでの映像視聴が加速度的に増加する一方、デジタルサイネージやライブのリアルタイム映像利用も増加。 - 映像伝送システムの高度化
インターネットを使った動画配信が、圧縮技術、クラウドの利用などにより促進。

当社のコアコンピタンス(強み)
- クリエイティビティ
日本語では独創的なものを生み出す力=創造性という意味になります。特に映像コンテンツ事業はコンテンツ制作分野において非常に高いクリエイティビティを有しています。 - テクノロジー
映像分野における高い技術力を指します。IMAGICAを代表とした当グループは映像技術分野において非常に高い技術力を誇っています。 - システムソリューション
映像システム事業では、特に映像関連企業に対して高い技術力によるシステムインテグレーションを提供しています。 - グローバルな事業展開
当グループは世界37か国でローカライズビジネスを展開、グループ全体の30%以上が海外での売上となっています。

2020年に向けたグループ基本戦略
グループ経営理念
私たちは、誠実な精神をもって新たな価値創造につとめ、世界の人々に「驚きと感動」を与える映像コミュニケーショングループを目指します。
2020年にありたい姿
映像コンテンツ、映像制作サービス、映像システムソリューションを世界最高レベルでお届けできるOnly Oneのクリエイティブ&テクノロジー集団
2020年に向けたグループ基本戦略
- 成長ドライバーによる事業拡大
- 利益創出力の向上
- 経営基盤の強化
成長ドライバー
- 映像コンテンツ事業
ライツビジネスへの投資拡大と、4K/8K、VR/ARなど新しい映像技術を取り入れた新規ビジネスの開発と展開。 - 映像システム事業
新しい技術を使って現在のビジネス分野を伸ばしながら事業の拡大を目指す。 - 先行投資
グループ全体として中長期の成長牽引ビジネスへの先行投資を積極化。

利益創出のポイント
- メディアローカライゼーション事業
欧米を中心とした映像コンテンツを世界各国へ輸出する際のローカライズがメインのビジネス。グローバルな事業展開の中でのコスト改善をさらに促進。 - 映像制作サービス事業
国内の映像制作サービス事業において事業ポートフォリオの見直し、シナジー効果の追求などにより、高価価値のビジネスへ集中。 - 映像システム事業
引き続き高収益事業の伸長拡大。

経営指標
2020年度(2012年3月期) | |
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売上高 | 1,000億円 |
営業利益率 | 5% |
配当政策
当グループは、株主の皆様に対する利益還元を経営の重要事項のひとつと位置づけております。配当につきましては、連結業績に応じた利益配分を基本とし、連結配当性向の目標を30%とし、安定した配当の維持と配当水準の向上を目指してまいります。