10. Projection Mapping|
プロジェクションマッピング

多彩なプロジェクションマッピングの世界を紹介

2012 年に東京駅丸の内駅舎で開催されて話題を呼んだプロジェクションマッピング「TOKYOSTATION VISION」。以降、さまざまなプロジェクションマッピングの映像制作やプロデュースに携わってきました。ブースではこれまで手がけた中から、代表的な約 30 作品を上映しました。

複数のモニターに同時に作品を上映

ブースでは記録映像を含めて代表的な約 30 作品を上映。この 10 年間の歴史や作品、さまざまな映像技術を紹介しました。1 つのモニターに流すのではなく、複数のモニターを使い同時に短時間でさまざまな案件が流れる形で展示しました。「こんなところに投影できるのか」「こういったマッピングの使い方があるのか」「この案件もやっていたのか」という驚きの声をいただきました。

空間やテクノロジー、アナログとデジタルなど掛け合わせで広がる映像表現

紹介した映像の中には、東京国際フォーラムの空間を水槽に見立てて制作された作品があります。巨大なイルカがあたかも空間を泳いでいるかのように動かすためにで、無線制御できるオリジナルの高輝度 LEDライトモジュールを開発し、巨大なバルーンに装着させました。実際のイルカの泳ぎを再現するために、生物学的にも機械工学的にもアプローチを重ね、試行錯誤のもとデザインと開発をしています。没入感と臨場感の高い映像演出を実現しました。

●以下から映像をご覧になれます。
建築 × テクノロジー × 映像/都会の真ん中で光の海をイルカが泳ぐ
https://www.pics.tokyo/casestudy/tech_light-aqualium/

この10年間で、映像技術はさらに進歩し、プロジェクションマッピングだけで見せる作品もあれば、テクノロジーや演出を組み合わせるなど、表現の仕方は無限大に広がっています。クリエイターは日々頭を悩ませながら作品を制作しています。今後も新しい映像表現にご期待ください。

■ 東京国際プロジェクションマッピングアワードのご紹介

東京国際プロジェクションマッピングアワードは、2016 年から国内外の若手空間映像クリエイターの発掘と育成、新しいテクノロジーの普及、有明地域の活性化を目的とし、毎年東京ビッグサイトを舞台に開催している日本最大級のプロジェクションマッピングのアワードです。ピクスと IMAGICA EEX が東京国際プロジェクションマッピングアワード実行委員会として運営をしています。
https://pmaward.jp/

株式会社ピクス
https://www.pics.tokyo/

お問い合わせ:
https://www.pics.tokyo/contact/

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