1. Live Entertainment｜ライブエンタテインメント

「VISIONS」とは、IMAGICA GROUPが提案する、未来志向型のライブエンタテインメントを切り拓くプロジェクト。最先端テクノロジーとメディア、クリエイティブとコンテンツを融合させ、新しい映像体験の機会創出を目指しています。グループ各社が連携し、最新の映像テクノロジーと空間演出を融合させ新たなライブ体験の世界を実現しました。ブースの壁面の３つのモニターには、過去に実証実験を行った和太鼓エンタテインメント集団やロックバンドグループのライブ映像が高精細に映し出され、来場者が臨場感や迫力を体感できる展示となりました。

高精細な映像に包まれる感覚

映像に包まれている感覚や目の前にアーティストがいるかのように錯覚する、臨場感あるビューイングがコンセプト。12Kの超高精細カメラで撮影した映像がリアルさを際立たせます。モニターを横長に配置することで、ステージが目の前に広がり、客席の最前列・特等席にいる気分を味わうことができます。

株式会社IMAGICA GROUP
https://www.imagicagroup.co.jp/

お問い合わせ：
https://www.imagicagroup.co.jp/inquiry/company/

「Vizrt（ビズアールティ）」は、世界中の放送局で使われ多数の実績を誇る3Dリアルタイムオンエアグラフィックシステムです。スポーツやeスポーツ、音楽ライブなどのライブエンタテインメントで、XR（Extended Reality）画像処理技術により、現実世界と仮想世界を融合させることができます。ブースでは、Vizrtの実機を使って、会場空間（リアル）から、点群撮影されたデータを用い、サイバー空間（メタバース）への移行をリアルタイムに表現。リアルとメタバースを融合した新しい映像表現を実現しました。

● 映像はこちらからご覧になれます

リアルタイムにコンテンツ修正ができる即時性とレスポンスが魅力

3Dリアルタイムグラフィックスエンジンは、国内の放送局でも長年使われており、安定性と品質、操作性で高い評価を集めています。最近は、放送局だけではなく、配信マーケットにも進出。配信ならではの新しい映像演出手法として、eスポーツやスポーツ、企業イベントなどのあらゆる場所で活用されています。

会場には高所にカメラが設置され、リモコンを使ってカメラを動かし、そのカメラに追従してCGで演出をしています。リアルタイムにCGを描写するだけでなく、さまざまなデータや画像、映像信号と連動させ、XR映像演出を施していくことが可能です。放送レベルで鍛え上げられてきた品質で、リアルとバーチャルを繋ぎ人々に驚きを与える映像表現を創出しています。

ライブやイベントのほか「広告」としての活用も

ハイクオリティなCG演出によって、コンサートやライブでの「配信」の付加価値が上がり、会場と配信の両方を楽しみたいという人も増えています。演出の幅も拡がりを見せ、コンサートやライブ、スポーツなどのほか、イベントで企業ロゴを掲出するといった広告活用の可能性も高まっています。

■　Vizrtのご紹介
https://www.photron-digix.jp/product/vizrt.html

株式会社フォトロン
https://www.photron-digix.jp/

Vizrt以外にもさまざまな放送・プロ映像機器・ネットワークサービスを取り扱っています。
システムインテグレータとして皆様をサポートします。

お問い合わせ：
https://www.photron-digix.jp/form/contact/

株式会社バスキュールの企画・制作、JAXA協力のもと制作された「THE ISS METAVERSE」の宇宙遊泳体験の中で楽しめるメタバース音楽ライブに制作協力。立体映像技術のひとつであるボリュメトリックビデオを用いて、2人組女性ラップ・デュオ「chelmico（チェルミコ）」のライブコンテンツを開発しました。メタバース上で自身のアバターを移動させると、360度好きな位置からライブを鑑賞できます。展示ブースでは、ヘッドマウントディスプレイを装着したVRによる最先端のボリュメトリックライブ体験も実施しました。

360度、好きな視点からライブを鑑賞できるメタバースならではのバーチャル体験

チェルミコが宇宙でライブをしているかのような迫力ある映像。国際宇宙ステーション（ISS）をライブ会場にした体験型コンテンツです

VRでは、コントローラーで操作をしながら宇宙遊泳を楽しむことができます。さらにライブシーンは圧巻で、太陽光パネルの上に立ってライブをするチェルミコを、国際宇宙ステーション（ISS）の好きな位置から鑑賞することができます。宇宙空間の中を自在に動きながら好きな角度でライブを鑑賞できるのは、ボリュメトリックライブだからこその体験です。